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ミスターアルペン

大自然の懐に抱かれてみたい。
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September 24

穂高縦走

今回の穂高行きは去年に続いて2回目です。去年は突然雪に見舞われて断念しました。穂高岳山荘から眼前の雪の奥穂高を呆然と眺めていたのでした。でも今回は出発の日は雨でしたが、上高地に到着すると好天になり、ベストコンディションでした。横尾山荘に1泊して次の朝6時に出発です。涸沢(カラサワ)までは約2時間半の道程です。途中に野草も見られ楽しいコースです。最後は登りが苦しくなってきますが、清流の流れがあり、視界が開けてくると晴天の下、涸沢カールが広がってきます。涸沢小屋で休憩して水を補給しました。ベテランの男性の方から「上の水は有料だからたくさん持って行った方がいいよ」と言われ3ℓも持って行きました。かなり重かったです。(笑)さて北穂高を目指して登りました。最初はいいのですが、段々険しくなってきます。鎖やハシゴが続きます。3時間かかって北穂高にやっと到着です。すぐ下に北穂高山荘があります。ここで昼食です。たくさんの団体さんが来ていました。韓国の方のようです。20名ほどいらっしゃいました。この団体さんとこれから同じコースを歩きました。実はこのコースのことをあまり知らずに地図のとおり2時間くらいと思っていたのが大間違いでした。ゆっくり北穂高で休憩をして1時に出発したのですが、このあと鎖場と垂直の崖などの危険な箇所の連続で大苦戦でした。前だけを見て進みました。下を見るとすくんでしまいます。最後は体力がなくなってしまい団体さんが最後の涸沢岳の岩山をまるでアリのように登って行くのを見ていましたが、この時音楽が頭の中に流れてきました。そうです。『負けないで』です。この歌に励まされて傷だらけの指に力を込めて涸沢岳に辿り着きました。4時になっていました。この日は穂高岳山荘に泊まって長い一日を終えました。 かなり疲れてフラフラ でした。       3日目の朝、穂高岳山荘は4時になるとみんな起き出しました。日の出前に出発する人がいます。僕は5時前に日の出を見るために用意をして外で待ちました。オレンジ色の空はまるで夕日のように見えます。5時過ぎにご来光です。きれいに見えました。このあと朝食を済ませ出発です。前回断念した奥穂高岳に登ります。長い岩登りが続きます。1時間ほどかかって山頂に着きました。ここの眺めも最高です。頂上には穂高神社が祭ってあります。そこで記念撮影です。あまり眺めがいいので1時間ほどボーッとしていました。同じようにボーッとしている人がいました。こんないい眺めなのですぐ降りるのはもったいないと言っていました。同感です。槍ヶ岳がきれいに見えます。3190Mからの眺めは最高です。こんなに晴天なのは何年ぶりだろうと言っている人もいました。僕は幸運でした。 8時すぎに次のルートにかかりました。吊尾根です。ここは去年の10月に吹雪で遭難して亡くなった人がいた場所です。晴れていると全くそんなところには見えません。昨日のコースと比較するとかなり余裕があります。1時間半ほどで紀美子平という名前負けしそうな小さな平地に出ます。ここにザックを置いてみんな前穂高岳に登って行きます。僕も同じように登って行きました。往復1時間のコースでしたが、ルートを間違えて余分に歩きました。足が動かないのできつかったです。でも山頂に着くと辛さは忘れてしまいます。何回見てもいい景色です。南アルプスも御嶽山も富士山も見えます。ここでまたボーッとしていました。さっき奥穂の山頂で出会った人たちといっしょに景色を見ていました。いいですね山仲間は。自然と友達になれます。いっしょに下って行きましたが、かなり厳しいルートです。ここからはクサリと梯子が続きます。僕の方は足が動かないので途中から先に行ってもらうことにしました。岳沢(ダケサワ)には夏場だけの売店があるのでそこで合流することにしました。だけど足が動きません。かなり遅れて1時半頃に到着しました。早速木陰でビールを買い休憩です。  木陰のビールはうまいです。このあと僕は1時間半ほどで上高地に着きました。上高地はほんとにのどかです。観光客が散歩していました。暑くて苦しい山から下りてきたのが嘘のように感じます。花もたくさんありました。蝶もまるで楽園のように飛んでいます。時々襲われそうになるほどです。
March 25

武奈ヶ岳トレッキング

今日は久しぶりにトレッキングした。比良山系武奈ヶ岳。今日は雨の予報だったので朝一番に上がろうと5時起きで6時に出発して7時半に登山開始。山頂に10時に着く。雪が思ったより残っていて苦労した。融けた雪が水溜りになっていてドボドボだ。先に誰かが歩いていたのでトレースをたどって歩いた。山頂にアタックする前に1組の男性2人に会う。かなりのベテランのようでごうごうと激しい風が吹く中、「いつもこんなもんです」と言っていた。雨はまだ降っていなかったが、今にも降りそうな空で雨雲が迫って来ていた。山頂でセルフで写真を撮ったが、上手く撮れなかった。もちろん誰もいない。風が強くて立っていられない。すぐ下山した。山並みがまるで水墨画のようだった。途中で面白いものを見つけた。大きな車輪のようだ。こんな大きなものが千メートルもの上にあるなんて信じられない。昔は何かの役目をしていたのか。今日は雪山散策とはいかなかった。下山途中で雨にも会い、下りるほど蒸し暑くなってきた。温度差が6度以上あるのでカッパは汗だくになる。予定どおり12時20分に下山した。2ヶ月ぶりだったのでこんなものだと思う。ずぶ濡れだったので温泉「てんくう」に行って温まった。「てんくう」にあるチーズケーキはかなりお気に入りだ。家族にも評判なのでお土産にした。帰りは鯖街道でいつもの鯖寿司を買って帰った。
January 04

穂高岳

去年の10月の穂高岳登山は困難を極めた。10月6日雨の上高地に着き横尾に着いたのが午後3時半、涸沢は諦めて横尾山荘に泊まり、朝出発し涸沢に10時半到着。かなり雨が降っていたが、紅葉は鮮やかに見ることができた。涸沢ヒュッテでどのコースをとるか考えた。結局一番安全なザイテングラートを登った。次第に雨から雹(ひょう)に変わっていき、山頂付近は霙(みぞれ)だった。あまりに寒いので穂高岳山荘に駆け込み温かいラーメンを注文する。これが本当にうまかった。しばらく暖をとったあとすぐ目の前の涸沢岳に登る。わずかな距離だが、風が強く霰が顔を襲い、痛くてたまらない。山頂で写真を撮ってすぐ下山する。奥穂高は危険なので諦め小屋で待機する。夕方から雪が激しく降り、どんどん積もっていく。西穂からこちらへ向う一行がまだ着かないという知らせを聞く。この雪の中で遭難か?と緊張が走る。小屋の仲間たちも不安な一夜を過ごす。夜中3時ごろ部屋の中で遭難の話が出る。吊尾根で4人が遭難し、ビバークしているらしい。最悪の事態だ。朝小屋の前は30センチ以上の雪が積もっていた。吹雪も強くてじっと立っていられない。なんとか吹雪きが治まるのを待って次々と降りていく。僕も8人くらいのメンバーと下山を始めた。最初は踏み後が見えないくらいに雪が降っていた。ザイゼンを左にトラバースしてゆっくり、足を岩場から踏みはずさないように降りてゆく。次第にトレースが見えてきた。30分ほど下山すると雪も静かになり、歩きやすくなってきた。ここまで来ると一安心だ。涸沢が見えたときはさすがにうれしかった。涸沢山荘でコーヒーを飲んだ。先に下りていた山荘の仲間が迎えてくれた。ほっとした気分だ。穂高縦走どころではない。命がけの修羅場だった。涸沢は銀世界になっていた。たった一番でこの変わりようだ。テントがお花畑のように見える。ここからはゆっくり下りるだけ。涸沢を写真に収めて穂高をあとにした。横尾まではかなりの渋滞だった。この雪を知らない人がどんどん登ってくる。軽装の人があまり多いので驚いた。2つの山小屋で千人以上が泊まる(2千人くらいか)のだから恐ろしい。横尾には3時間半かかった。ここは温かくて里のようだ。のんびりたくさんの人がキャンプしていた。昼飯を食べて約1時間弱で上高地に到着。予約していたアルペンホテルでひと息ついた。翌日は朝から上高地の森を散策し、静かな気分で旅の疲れを癒した。このあと遭難者の中で死者が出たことを知る。他にも多数の犠牲者が出た。(白馬、西穂) 心から犠牲者のご冥福を祈りながら上高地をあとにした。
September 18

武奈ヶ岳へ山行き

9月17日武奈ヶ岳へ登った。午前中はいい天気だったが、金糞峠から北比良峠に行き八雲ヶ原に着くとかなり曇ってきた。八雲ヶ原はすっかり変わっていた。大規模な工事が行われていて、大きな池を作って散策コースにするようだった。以前あった山小屋は跡形もなくきれいになくなっていた。イブルキノコバで小さな滝を見つけ、先行の一行を追い抜き武奈ヶ岳山頂に到達したところ雨がパラパラ降ってきた。すぐ止んだが、山頂は肌寒くヤッケが必要だった。お地蔵さんの写真を撮って降りた。帰りはコヤマノ岳から中峠を目指した。途中から霧が濃くなり、ブナの林が幻想的だった。大きなブナの木も見つけた。コヤマノ岳山頂は見晴らしはよくないが、ブナの老大木が見下ろしていた。精霊がいるようだった。中峠で一休みして金糞峠を目指した。途中は源流が流れるヨキトウゲ谷ですばらしい景色が見られる。小さな滝がいくつもある渓流があり、何度も横切っていくのが大変だった。でもここにも水の精がいるようで心が清清しくなっていくのがわかる。金糞峠で休んだが、かなり疲れていた。 青ガレを一気に下った。ダムで休んで源流の水で珈琲を沸かした。うまかった。すぐ雨が大粒になり傘をさして急いだ。汗と雨でずぶぬれの身体だったのでいつものように比良トピアのお湯に浸かった。疲れが取れて元気が出てきた。
June 17

蓬莱山山頂の虹の湯

6月10日蓬莱山に登った。雨の後で道が少し荒れていて途中で道がわからなくなった。天気は曇りだったので登るにはちょうどいい温度だった。約3時間くらいで山頂についた。琵琶湖を見るにはこの景色が一番いい。広々とした芝生から見下ろすと琵琶湖の全体が見える。ここにはちょうどいいテーブルと椅子もあり、景色を眺めながら食事ができる。登らなくてもゴンドラが連れて行ってくれるので子供でも来れる。子供用のアスレチックや長い滑り台などがあり退屈しない。野ウサギがいるようで黒い糞があちこちに落ちている。空には鷹がゆっくり、旋回して獲物を探している。アルプス山荘の中に虹の湯がある。山荘のレストランの中を通っていくと温泉風の浴場があって誰もいないのでゆっくり入ることができた。ただサウナは使っていなかった。この風呂から琵琶湖を眺めながら湯につかるのは気持ちがいい。山好きにはたまらない。ここのレストランのコーヒーもうまい。
May 22

比良トレッキング2

今年になって4度目の比良になる。5月21日(日)、土曜日の雨があがって久々の晴天になった。旧リフト乗り場から旧シャカ駅経由で釈迦岳を目指した。山頂に近い斜面にはシャクナゲが群生している。小さい花弁のうすピンクの花で堂満岳のものとは種類が違う。辺りにはイワカガミがたくさん生えていた。人は誰もいなかったが、釈迦岳には3人ばかり休憩していた。日差しが強くて陰のない山頂はあまりゆっくりできない。すぐにカラ岳から比良明神を過ぎ、八雲ヶ原スキー場跡に着いた。ここにはオガサカ道に出る看板がありそこにシャクナゲが群生している。谷にはたくさん生えており、濃いピンクの花が美しい。ここもあまり知られていない場所だ。
イブルキノコバ経由で武奈に向かったが久ぶりで通ると道がかなり荒れていた。川の中を通り橋のない道を行く。健脚コースになってしまった。細いV字谷まで来るともう少しだ。小さなガレがたくさん流されて底に敷き詰められているので歩き易くなっている。最後の丸太階段はかなり立派に造られている。ヘリで運んできたような感じだ。登りきると最高の景色が待っている。岩場にたくさんの人が張り付いている。40~50人はいそうだ。
待ちに待った快晴の休日だから、山屋はうれしいはずだ。2度目の昼食を済ませ、湯を沸かし、コーヒーを入れた。「うまい」。こんな天気のいい日はめったにない。ゆっくり景色を堪能して大パノラマの写真を撮った。
こんなパノラマ写真を撮ったのも久ぶりだ。帰りは北稜の細川越えで広谷経由で降りた。広谷渓流は水がきれいだ。ここの水でコーヒーを入れても美味いだろう。渓流を楽しみながらイブルキンノコバ経由で八雲に着いた。ここから来た道を戻り釈迦岳の下を通ってリフト前まで降りた。9時に出発して5時になっていた。かなり足にきたが、精神的には全く疲れはなく、かえって清清しい気分だ。自然が心を癒してくれる。楽しい一日だった。
May 07

比良トレッキング

久しぶりに比良山に登った。今年は3度目となる。比良登山口のダケ道からスタートして北比良峠→旧山頂駅で休憩
→八雲が原→金糞峠→堂満岳というコースをとった。比較的無難なコースでたくさんの登山客と出合った。とくにシャクナゲはまだほとんどつぼみの状態で2~3の花を見かけただけだった。
 八雲が原は気持ちよかった。渓流が流れ、釣をしている人も見かけた。丸太の橋を架けている人がいて頭が下がった。このような人の努力おかげで山を楽しむことができる。本当にありがたい。あちこちで登山道が切れているところが多かった。雨のためくずれているようだ。堂満岳のシャクナゲ道は葉っぱだけだった。頂上は10人くらいで座る場所もない混みようだった。小鳥が近くまできてかわいかった。花は山ツツジが満開で、見所はノタノホリで回りのツツジは本当にきれいだった。昨年ホリに見とれて足を沼にとられたことがあり、嫌な場所だったので今回は慎重に足場を確保しながら撮影した。そのほかイワカガミやイワウチワが咲いており、かわいい小さな花を登山客が喜んで撮影していた。小さすぎてしゃがまないと写真に撮れないくらいだ。堂満岳は下りがかなり長いし、斜面が急勾配だ。膝に疲れがくるが、この山の人気は高い。入山は簡単だが、冬は危険で登れない山でもある。今年も冬に犠牲者が出ていた。春にはとても優しい山になるのだが。
 
March 19

武奈ヶ岳登頂

3/18(土)9時に坊村に到着。天気は曇り、でも午後から雨の予報だった。どうしようかと迷ったが、登りさえ持てばなんとかなるかと急斜面のアタック開始。土がぬかるんでいて滑りがち。ストックもあまり役に立たない。杉並木を出ると急に視界が開け、ブナ林に入る。ブナには小鳥がさえずり心地いい。段々雪が見えてくる。残雪なので汚れていて、茶色っぽい。次の登りは谷の横を登る長い雪の坂道。アイゼンをつけて登るが、雪はかなり硬い。ザクザクと音が響く。出合った人は1人だけ。それも下山している男性でピッケルを持っている。まだそんなに雪が多いのかと驚いた。御殿山から見た景色はすばらしい。たぶんすり鉢山と堂満岳だと思うが、雪をかぶった比良山系が連なっており、いかにも雪山の感がある。わさび峠は雪の下に案内板が隠れて見える。ここまで来ると真っ白の雪がまぶしく360度視界が見渡せる。まさに比良アルプスだ。誰にも会わないのでこのすばらしい雪景色を独り占めしているようで贅沢な気がする。千Mはあるこんな木のない場所で小鳥を見つけた。リンリンと鈴の音のような鳴き方をするかわいい小鳥だ。あまり高音過ぎて聞き取りにくい。僕の熊避けの鈴に反応しているなか。風もない静かな雪山の中で聞く小鳥の音色は心が休まり、登ってよかったなと思った。下山してくる2組の年配夫婦の登山者に出合った。山に夫婦で登る人が増えて来た。共通の趣味を持ってしかもこんなすばらしい景色を共に見ることができるのだからいいなと思う。やがて金糞方面とわさび峠との分岐の立て札までやってきた。武奈まではもう少しだ。ここから風が出てきた。とてもこのままでは無理だと思いカッパを出した。サングラスと毛糸の帽子にゴアテックスの手袋と完全装備で山頂にアタック。山頂付近はいつも強風が吹き、登山者を寄せ付けないようにしている。写真もゆっくり撮らせてくれない。セルフで何とか撮った。段々吹雪になってきた。1人で反対の細川越えで来た年配の男性と会った。今年4度武奈に挑戦して2度目が今回の登頂だと言っていた。僕も今年2度目での成功なので運のいい方か。男性はすごいスピードで下って行った。僕も下山した。雨混じりの雪で次第に雨がひどくなってきた。もう1人男性に出合ったが登頂したのかどうかわからないくらい早く戻ってきた。今日はとても登山日和ではない。ゆっくり下山を楽しむゆとりもなく、早く雪の上の足跡をたどって行かないと雨で消えてしまう。僕を追い抜いた男性はアイゼンをはずしてスピードを出して下って行った。僕は足跡を見失ってしまい道に迷った。イオウハゲと呼ばれる方へ行ってしまったようだ。傾斜がきつく下れない。足を滑らせてしまいそのまま尻から滑っていった。小さな木があったので足で止めようと思ったが朽ちていて砕けてしまい、そのまま滑っていく。何とか反転してかろうじて止まった。そこから先に進むのは危険なのでもと来た道まで戻ることにした。幸い最近買った携帯に割と正確なナビが付いていたので現在地を知ることができた。でも滑り落ちたこの急斜面を登るのは骨が折れた。少し登っては、ずり落ちる。こんなときピッケルがあればなぁと思ったが、車の中に置いて来てしまった。
ほんとに雪山は何が起こるかわからない。万全の装備が必要だと痛感した。やっとのことで元の道まで戻り足跡を見つけた時は胸を撫で下ろした。そこからは雨の中の長い下りになった。アイゼンははずしたが、雨で余計にぬかるんだ坂道は危険だった。特に無駄な体力を使ってしまい足の踏ん張りが利かない。4時に坊村にやっと到着。車を止めていた地主神社にお参りをした。せっかく坊村に来たのだからと鯖街道でうまいと言われている栃生梅竹(とちううめたけ)の鯖寿司を買って帰った。ちょうどなぜか関鯖が入ったというのでそれを買った。そのあといつものように温泉に入りに朽木の「てんくう」に行きたかったが、土砂くずれでそこから先は通行止めのため進めなかった。仕方なく湖西道路を
少し戻って比良トピアの温泉に入り、疲れと寒さで弱った体を癒した。登山の後の温泉は本当に気持ちいい。
March 12

山行き・その2

山行きについては前にも一度書きましたが、山に登る理由は登らない人には決して判らないと思います。私も
5年前から登り始めたばかりなのでそれまでは山にはそれほど興味はありませんでした。山登りはつらいものです。特に雨の日はなぜこんな苦しいことをやっているんだろうか。と思うことも多いです。またザックの荷物も10キロは優に超えます。日ごろトレーニングをやっていないととても耐えられないものです。簡単な気持ちでやれる運動ではありません。忍耐力も要求されるかなり過酷で地味なスポーツです。でも苦労して目的の頂上に立った時は「やったー」と素直にうれしいものです。不思議なことに山に登る毎に自分自身が強くなっていくような気がしていきます。山で出会う人も必ず挨拶は欠かしません。これも単純なことですが、気持ちのいいものです。四季折々の自然とのふれあいも最高の気分転換になります。最近はザックだけではなく、登山靴からさまざまな装備が軽量化して使いやすくなってきました。ファッショナブルになったことも人気を呼んでいる原因でしょう。スピードは関係なく、マイペースで出来るのが登山のよさです。これからも登山人口はどんどん増え続けていくことだと思います。仲間と行くのも楽しいですし、ひとりで計画をして行くのもいいものです。でもどんな山でも決して安全ではありません。どんなに低い山でも遭難の危険はあるのだということだけは忘れてはいけないのです。私はいつもそう心に刻んで単独山行きを楽しんでいます。
March 11

白山のお花畑

お花畑のことを書いていて思い出したのですが、今から3年前に白山に単独山行きに行ったことがあります。そのころは、富士山、立山と毎年登ったのでぜひ日本三名山の白山に登ろうと思っていました。7月の初旬に登ったのですが、あいにくの雨で登山口からカッパでのスタートとなりました。カッパは蒸れて気持ちが悪く、長い道のりが余計に長く感じられました。他にも団体の方がたくさんおられたのですが、休憩を軽く取りながら、いつものように追い抜かせていただきました。
さてもう少しというところで、雷の豪雨が襲ってきました。体は冷えてきて夏だというのに凍えそうでした。やっとのことで室堂に到着したときは力尽きたという感じでした。室堂はいくつもの山小屋に分かれており、その一つに泊まりました。部屋はあまり快適とは言えず、すし詰め状態でしたが、疲れていたのですぐ休みました。夕食はうまかったです。山の楽しみは食べることしかありませんから、腹ペコなのでいくらでも入るんです。消灯も早く、9時ごろだったと思います。隣のおばさんのいびきが気になって夜中に起こされました。宿泊希望者は断らずいくらでも詰め込むのが山小屋の役目ですから、仕方ありません。翌朝も5時には目覚め6時朝食・・・食堂は大きかったので並んでいたら入れました。あいにく翌朝も雨でした。頂上に上り、せっかくのお花畑も雨で白く霧がかかった状態で台無しでした。それでも小雨になったときにはカメラで写真を撮りました。それがこの映像です。下りもかなり長い道のりでした。ところが、下山したとたんに晴れてきました。今までの苦労は何だったのだろうかと自分の運の悪さにあきれてしまいました。白山とは雨で真っ白に見えるからそう呼ぶのかと思ったものです。
March 04

TVオンエアされました

2/19の京都駅大階段駈け上がり大会の模様がKBS京都でオンエアされました。私のチーム我楽多(ガラクタ)は4人の内第一走者の私と第二走者だけが映っていました。残念なことに第三走者と第四走者の2人はカットされてしまいました。楽しみにしていたのに・・・・。番組の構成からして止む無しかと思いますが。ちと残念です。みんな張り切っていましたから。まぁこれを機会に来年も頑張ろうかと思っています。結構初参加としては楽しんでやれましたし。友達も出来たので収穫多しです。我楽多の名前も覚えてもらえたかな?と思っています。アナウンサーが、「ガラクタ、ガラクタ」と連呼していました。来年も抽選で受かったら人選で悩みそうですが。それはそれで楽しい悩みです。何しろ私にとっては参加することに意義があるのですから。常に目的を持ってアグレッシブルに生きていきたいと思います。

お花畑

お花畑といえば普通色とりどりの花が咲き乱れた感じがありますが、山のお花畑というとけっこうシンプルです。何といっても全く人の手が加えられていない自然がつくったものですから。それだけに心に染み入るものがあります。広い斜面に見渡す限り一面の優しい色をした高山植物の花々は壮観です。これは以前に行った白山、大山、八ヶ岳の写真です。天候や時期によって見られる植物は限られてきますが、実に際実物を見ると始めての人でも感激します。私も山が好きで花には興味はなかったのですが、疲れた時に花は身も心も癒してくれますので段々好きになってきました。
February 19

京都駅大階段駈け上がり大会の結果

駈け上がり大会は18日無事終了しました。71組284人が参加し、我がチーム我楽多(ガラクタ)は38番でした。優勝はHORIBA Joy&funで合計タイム1分47秒でした。個人の部の優勝はTEAM赤兎馬(せきとば)の丸尾章弘さんで21秒30でした。(写真あり)丸尾さんは前回試走したときたまたまお会いしてタイムを計ったら30秒だったのでこれは優勝候補だなと思っていた人です。案の定歴代最高記録で優勝賞金10万円をかっさらっていきました。奥さんとお子さんにもお会いしましたので本当に心からおめでとうと言いたいと思います。さて我々のチームは名前の通りがらくたの集まりですが、当日は各自が最高のパフォーマンスを発揮しました。思ったよりいい結果だったと思います。全員が完走することが目標だったことを考えるとすばらしい結果でした。天気は曇りで気温はかなり低く底冷えするほどでした。レースは前半と後半に分かれて行い、我々は前半の第4レースでした。早かったので助かりました。階段はアーチ状になっているので思い切って走れないため前半はスピードに乗れない場面が多いようです。後半は足が動かなくなり止まってしまう人がいました。チームのタイムは①34秒②54秒③33秒④31秒合計2分34秒でした。(①は第一走者)欲を言えば30秒を切りたかったです。寒い中,京都女子大のチアリーダーたちが応援してくれました。(写真あり)ご苦労様でした。他にも被り物の方やよろい武者の方など面白いパフォーマンスを見せてもらいました。詳しくは後ほどKBS京都で3月4日17時から放映予定ですので受信可能な方はご覧下さい。また来年も機会があれば参加したいです。
 
February 04

京都駅大階段駈け上がり大会出場決定

チーム我楽多(ガラクタ)が初出場します。応援よろしくお願いします。
大会は2月18日(土)12時から京都駅ビル4階室町小路広場で行われます。京都駅の玄関の大エスカレーターを上ったところです。当日はかなり寒くなりそうです。この前の土曜日に試走に行きましたが、少し吹雪いていました。走っている人は2~3人と少なめでしたが、エスカレーターから様子を見ている関係者?らしき人はたくさんいました。女性も走っていました。大会にエントリーしている地元のランナーは171段をたった20秒で駈け上がって来ました。まだ余裕がありそうで驚きました。毎日、御陵の階段を駈け上がっているという筋金入りのアスリートでした。4走目とのことでほっとしました。ちなみに私は1走目です。とにかく4人全員が完走することが今回の目標です。バンダナは緑と赤の予定です。応援の声を楽しみにしています。
 
 
 
 
January 28

雪がリッチな比良

1/28今年最初の比良山に行った。鯖街道を通って行こうとしたが、大雪でラッセル車が出ていたので引き返して比良登山口に行った。かなり車が雪道に駐車しており、バックしてくる車もいた。仕方なくバックで雪道を引き返した。蛇行していたので苦労した。かなり離れた雪のない所に止めてから(比良とぴあ)上がった。新しい10本爪のアイゼンとピッケルを持って。雪は1.5mくらいあった。大回りしたので出遅れてしまい1時にやっと金糞峠に到着。恐ろしいほどの吹雪で昼食を食べるのも雪洞を掘らないと休めないほどだった。誰もいない。みんなどこかへ行ってしまった。すぐ降りてしまうグループもいた。谷へ降りると休む場所はないが風はないので静かだ。簡単に食事を済ませて引き返した。登りは2時間半かかったが、下りは1時間くらいで登山口に着いた。子供たちがそりをして遊んでいた。山で飲めなかったコーヒーを入れた。
駐車場までもどって比良とぴあの風呂に入った。眠くなったので休憩室で少し仮眠した。武奈に登れなかったのは少し残念だった。自然は中々思い通りにはさせてくれない。いいトレーニングにはなったが・・・。10本爪のアイゼンはかなり脚力がいる。これを使いこなすにはそれなりのレベルが要求される。
December 24

雪の金剛山

今日は今年のラストクライミングとして金剛山に登った。粉雪の舞い散る金剛山・・・
初めて登ったが、たくさんの人が登っていた。初めてだったので本道を通った。かなり渋滞?のようだった。毎日登っている人も多い。山頂までは1時間くらいで物足りない感じ。山頂の売店はいろいろ売っている。氷点下5度であったかいものが欲しくなる。
何と犬がいて愛想を振りまいている。ロープウェイの辺りは賑わっていたが、少し離れた山頂辺りは山屋たちがたくさんいた。思い思いの楽しみ方で雪の上に座っていた。セト経由で黒とが谷から下った。川の辺りで爺さんに会った。71歳でもう3,500回も登っているという。あと4年位で5,000回達成するらしい。ウルトラマラソン100キロにも出たと自慢していた。今はマラソンを引退して山登りに励んでいると言っていた。また会いましょうと別れた。本道は階段なのでつまらないが、山道は雪道になっていて面白い
 今年のラストというより来年へのウォーミングアップになった。
 
 
 
November 20

秘境夫婦滝

昨日は滋賀県葛川坊村から白滝谷を通り、夫婦(めおと)滝に行った。小雨だったが、紅葉は鮮やかだった。ここは比良三大渓谷のひとつで白髭渕、夫婦滝と滝が連続し、かつては修験者の修行の場だったという。確かに岩場が多く、自然の木を切っただけの梯子があるが朽ちており、かなり危険だ。道も途中で切れており、どこにつながっているのかわからないところが2度あった。ここでは誰にも出会わなかった。たぶん人が通らなくなってかなり年月が経ったようだ。夫婦滝はみごとだったが、白滝山に出るルートが土砂くずれで通行止めになっていたので、また来た道を戻った。あたりは暗くなって道が分からなくなった。ヘッドライトで道を探した。最後の橋を見つけるのにはずいぶんてこずった。雨が一日中降りっ放しだったのでカッパを着たが、大きな岩は滑って、足を取られた。丸太の橋は暗いと落ちそうで不安だった。雨は止んだがもやが出てきてライトでも見えにくくなった。すると前から小さいライトが近づいてきた。カッパを着てヘッドライトを付け、大きなザックでフル装備している40位の男だった。暗そうな顔をしており、無言ですれ違った。6時半をまわっており、こんな時間に雨の中を滝に向かうのは幽霊かなにかのようだった。7時にやっと駐車場に着いた。こんな場所でも遭難することがあるんだと思った。「山はどんな山でもなめてはいけない。」という教訓になった。
November 18

山行きの魅力 その1

なぜ山に登るのか。「そこに山があるから」ではない。それはごまかしにすぎない。いろいろ説明するのが面倒だからそう言っているのかもしれない。本当は山が「好きだから」が答えだと思う。これはいくら説明してもわかってもらえない。山のよさは登るほど分かるようになる。特に日本には誰でも身近に登れる山がある。資源はないが山ならたくさんある。まず身近で有名なところから登るに限る。そして次第にランクアップしていく。いきなり高い山に登るのは危険だ。もし高山病にでもなったら最悪である。山も慣れていくと高山病にかかりにくくなるようだ。1年半前の11月武奈ヶ岳に登ったとき76歳の登山家の爺さんに会った。ちょうど白馬岳から戻ってきたばかりだと言っていた。その爺さんはもう高山病にはかからない体になっていると言っていた。たぶん山の環境に体が適応してきたのだと思う。高度順応すると高山病にはかからないし、薄い酸素に慣れていくから登山が少し楽になる。

山は確かにしんどい。どんな山でもなめたらひどい目に遭う。少しの気の緩みが大惨事につながる。特に下りでの滑落が多い。そんなしんどくて危険な思いをしても山は魅力的だ。最近残念なのはおば様ハイカーたちが増えてきたことだ。彼らは集団で行動する。その大声とパワーは計り知れないものがある。僕は単独で登るので彼らにあったら辟易してしまう。だからできるだけ平日に登りたい。また行楽シーズンや夏場も避けたい。山は孤独を愛するものたちの憩いの場なのだから。

 

 

 

比良山・武奈ヶ岳へ登る

2月12日比良山・武奈ヶ岳へ登った。雪が多く登山入り口からアイゼンをつけた。2m以上の積雪で3時間半かけて山頂についた。頂上付近は吹雪いており、視界が悪かった。あまりの寒さに写真を撮ってすぐ下山した。中腹で暖をとろうとしてペットボトルのお茶を飲もうとしたらお茶が凍っていて顔が凍り付いてしまった。他にもグループや一人で来ている人も多かった。一人で登る人はみんなベテラン組だった。氷点下の世界では暖かいものだったら何でもご馳走だ。チキンラーメンのうまかったこと。雪道がまるでボブスレーのコースのようで転がって落ちていきそうだ。青ガレという難所もスキーのこぶのようで斜滑降風に下った。ずっと曇っていたが、雪の反射はまぶしくて目が痛い。サングラスは必需品だ。10時から5時までかかったが十分満足した。アルプス並の雪景色に本格雪山を身近に堪能できた。足はつりそうになったけど。

滝を見に行く

昨日は滝を見に比良山の休止になったロープウェイの下を通って山頂に着くと5~6人のヤンキー風の外人が芝生に寝そべっていた。僕も弁当にしてホットコーヒーを飲む。インスタントなのに結構うまい。細い山道を下って行くとしゃくなげがたくさんあり、もういくつか咲いていた。この辺りは暖かく開花が早い。30分ほど歩くと川が見えてきた。又30分ほどで滝が見えてきた。はしごや鎖があり、少し危険だが面白い。滝は8つあり、全部合わせて八淵の滝と言う。滝自体は小さくて落差もあまりない。でも散策コースになっていて、高島郡のガリバー旅行村から近いため大勢の人がやってくる。みんな僕と反対側から歩いてきた。帰りは暑くて水がなくなったので川の水を飲んだ。うまいとは言えないけど助かった。水をペットボトルに入れて帰りの山道を登った。帰りに登ろうと思っていた釈迦岳に登ったが思っていたよりかなりきつかった。看板も立っていた。水がもうなくなったので下山を急いだ。すごい下りだった。元気な時はいいトレーニングになるが、暑くて脱水症状の時はきつかった。ずっと20度以上あった。水はすぐなくなった。2時間かけてやっと小川に着いた時はうれしかった。カップでがぶ飲みした。生き返った気分だった。朝9から5時までずっと歩きっぱなしだった。思ったよりハードな1日だった。

温泉てんくうでうまいソフトクリームを食べる

昨日快晴の中、滋賀県高島郡朽木の温泉「てんくう」から歩いて蛇谷ヶ峰(900M)に登った。名前の通り蛇のような谷がいくつもあって迷いやすい山だ。いくつも登山道はあるが、そのうちの1つを歩いたが、途中から道が切れてしまい崖のような斜面をまっすぐに登った。かなり傾斜がきつく苦労して登りきると今度は小さな木々が邪魔をして進めない。何とか進み切ると見晴らしのよいところに出た。そこは登山道でたくさんのハイカーたちが通って行った。やっと脱出できたが、こんないい道があったのはショックだった。そこからは小1時間で山頂に着いた。見晴らしはよく、大パノラマだった。琵琶湖から武奈ヶ岳の方まで見渡せた。帰りは少し迷ったが大回りで「てんくう」へたどり着き温泉で疲れを癒した。風呂上りのソフトクリームは最高で近くの牧場のミルクで作っており、ここの名物になっている。夕食は鯖寿司の名店栃生梅竹の鯖寿司を買って帰った。ここは滋賀県知事から最高賞をもらったと看板に書いてあり、すっかり有名になったんだと感じた。

猫好きの隠れ家

夢の話

ふと知り合いになった中年の男に誘われるままに北浜界隈の古い大きなビルの階段を登っていく。他にも何人かが同じ店を目指してなぜかうきうきしながら歩いていく。このビルの3階には秘密の飲み屋でもあるようだ。しかもそこは猫好き達の集まる店だ。どんな店なのか一目覗いてみようと興味が沸いてくる。廊下にはアンティークな調度品が置いてある。やけに大きな地球儀も目に付く。階段の下には3人の若い男女もいる。彼らも常連なのか。やっと店の前に着いた。ドアには金色の大きな鐘が付いている。ドアを開けると鐘が鳴るはずだ。どんな音がするのか気になる。ドアのノブに手をかけた。するとまるで教会の鐘の音のような低い音が響き渡った。そして扉の中へ吸い込まれるように入っていく。中は照明が薄暗い。目が慣れて気が付くと店の中の客は猫ばかり。マスターはすらっとした黒のベストを着ているが顔は猫だ。みんな猫になってしまったのか。それとももともと猫だったのか。まあそんなことはどうでもいい。ところで俺はいったい誰なんだ。猫かそれとも人間か・・・。強いウイスキーでも飲みたい気分だ。誰か知っている顔はないかと探してみるとなんとなくみんな昔から知っているような気がする。そうか俺達は仲間なんだ。それも昔馴染みの。しかも隠れ家が好きな猫たちだった。

November 17

魔法の山

この間の土曜日大峰山の山上ヶ岳に行ってきた。この山は修験道の総本山でえんの行者を祀っていて山全体に結界が張ってあるようだ。登山の入り口には墓石のような石碑がたくさんあり、女人禁制の門をくぐって入る。この山は全国でただ一つ女人禁制が残っている場所だ。道は最初は階段が多くきちんと整備されている。特に鉄の網柵が多く橋の役目をしている。休憩所も大きく100人くらい収容できそうだ。山頂付近には大きな宿坊がたくさんあり、新しい宿坊も建設中だった。山頂にはお花畑と書いてあった。花はなかったが、熊笹が生い茂っていた。天気がよくて暑いくらいだった。裸で日向ぼっこしている男もいた。見晴らしもよかった。また西の覗きから見た風景はやっぱり怖かった。ここで写真を撮った。一番見晴らしのよかったのは鐘掛け岩だった。360度パノラマを楽しめる。往復で約4時間くらいかかった。バスで行ったのでバス停までが遠かった。温泉旅館はとても古く、時代がかっていた。まるで千と千尋の神隠しの世界だ。薬は「だらにすけ丸」という胃腸薬ばかり売っていた。ここは不思議な世界でまるで別世界に入りこんだようだった。
October 19

アルペン愛好会募集中

北アルプス槍ヶ岳に登っていっしょに登った人たちの笑顔が忘れられない。僕は単独だったのでいろんな人たちと話す機会があった。山の先生にもいろいろ教わった。山岳サークルで集まった人たちもいた。できれば僕も日本アルプスのどこかの山小屋を基点として仲間が集まって登頂を目指したりできたらいいなと思う。山の上で記念写真なんか撮ったりして。
そこでアルピニストたちを集めてアルペン愛好会「ルンゼ」なんて作ったらどうかなーと思った。参加希望の方はどんどんメッセージ下さい。こんな山いいよとか、あの山小屋サイコーとか、行くときは全員目印をつけて仲間とすぐ分かるようにしたいと思う。まるで幼稚園の遠足のようだけど。それではおたより待ってますー。年齢や性別は一切問いませんのでお気軽に。ちなみに僕は45才の男子です。
October 15

槍ヶ岳から360度

先週の日曜日、槍ヶ岳に登った。上高地より徳沢から横尾で一泊して、槍沢小屋でコーヒーブレイク。カッパに着替えてすぐ雨になった。せっかくの紅葉も台無し。雨は強くなり、雷まで鳴った。同じ方向に行く人はおらず、一人で6時間くらい歩いた。分岐でやっと1組見つけた。3人は初心者がいるようで止まっていた。追い抜くと2人の20代の女性がいた。一人は慣れており、速度が速い。いっしょに殺生ヒュッテで休むことにした。うどんを食べた。本当にうまかった。すぐアメリカ人の若い男性が大きなザックをずぶぬれで入ってきた。彼らもうどんとラーメンを食べていた。上高地から8時間かけてやってきたらしい。元気な2人で内一人はフリークライマーという。先にヒユッテを出たのに槍岳山荘には同時に着いた。ずぶぬれのカッパやザックなどを乾燥室で乾かして部屋のベッドに行くともうさっきのアメリカ人は寝ていた。かなり疲れたのだろう。僕も缶ビールを買って休憩室でナッツを肴に飲んだ。うまい。ばあさんがワインを買って飲んでいた。娘と思った連れの女性は赤の他人だった。どういう関係かわからない。山のビデオを見て夕食は5時からで1番に食堂に入った。山の食事はなぜかうまい。飯はお替りをした。山では8時に就寝。朝は4時起き。朝食は5半時からだったが、先に山頂に登ることにした。夕食の時にたまたま知り合った一行のリーダーが山の達人で「明日は晴れます」と言ったので期待した。他の2人は女性で初心者だった。ゆっくり登っていたので先に行かせてもらった。運良く僕が1番だった。岩山の頂上に1人で立った時は気持ちよかった。風はかなり強く、立っているのがやっとだった。漸くして一行が登ってきた。最初は雲で視界は悪かったが、しだいに雲が切れて青空が見えてきた。朝日も雲の間から見えた。30分ほどでかなり視界はよくなった。野口五郎岳、水晶岳、白山、西穂高、ジャンダルムとよく見えた。富士山は見えなかった。小一時間ほどして下山した。降りると快晴で登山者がどんどん登っていく。遅い朝食をとった。広い食堂には誰もいなかった。出合った一行と別れの挨拶をして飛騨乗越えから下りた。天気はよくて暑いくらいだった。分岐まで長かった。槍平まで出会う人は多かった。3時間くらいかかって槍平小屋に着いた。昼食の弁当を広げたら中華おこわだった。水を補充して新穂高温泉に向かった。道中は意外と長かった。15キロのザックの重みがボディーブローのように足に効いてきた。歩くスピードはノロノロになってきた。景色は槍沢と違い山道で岩がごろごろと単調な感じ。沢はあるけれど賽の河原を何度も越えるのでかなり疲れる。特に足の裏の痛みは強烈で歩行困難になった。槍平小屋の方からやってきた人に何人にも追い抜かれて行った。最後に抜かれたのは若い女性だった。感じのいい人で日帰りで来ているらしい。高山在住とかですぐ来られるのが羨ましかった。午後2時半に穂高平小屋に着き、コーヒーを飲んだ。小雨が降り、冷えてきたので暖まった。そこからかなり歩いて新穂高温泉に着いたのは4時前だった。8時間もかかったことになる。旅館はバスに乗って15分くらいのところで新穂高温泉口だった。温泉は掛け流しで露天風呂は個室になっており、ゆっくり疲れを癒せた。料理もうまかった。肉は飛騨牛で牛刺しも出た。山行きの疲れを取るにはは温泉とうまい料理に尽きる。山頂で見た興奮が頭によぎる。ひとり旅の単独登頂だったが、満足感がある。自分ひとりで計画して達成できたことは自信につながる。特に大槍に登れたことは大きい。岩山は大好きなので鎖なしでも登れる。腕試しにはもってこいだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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MRアルペン

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